妊娠初期から出産までの流れやトラブル

母親学級と両親学級

ママになるために必要なことを学ぶ勉強会のことを母親学級といい、妊娠5~6ヶ月ごろから受講できるところが多いようです。妊娠・出産・産後に役立つ知識がたくさん学習できます。また、近所のママたちの様子がわかり、友だち作りの場にもなります。最近では、母親学級にパパも参加するというケースから、パパのための父親学級や、パパとママが一緒に参加できる両親学級も増えてきました。

母親学級と両親学級の特徴

母親学級とは

母親学級とは母親学級とは、妊娠生活の過ごし方や分娩のしくみ、赤ちゃんの世話のしかたなどについて、講義や実習を通して学ぶ場です。妊娠中期から後期に、何回かに分けて行われることが多いです。
市区町村の保健所主催のもののほか、病院でもこうした場を設けているところもあります。また、他にも育児関連企業が主催する、講演会形式のものもあります。
期間や回数はそれぞれで、多くは出産予定日をもとに対象者への告知があるはずなので、広報紙や病院内の掲示をよく確認しておきましょう。なお、参加費はテキスト代程度で、だれでも気軽に受けられます。

授業の内容

母親学級では、妊娠や出産、育児の全般にわたって教えてもらえます。産婦人科医や助産師、保健師、栄養士などの専門家が講師となって指導します。とくに、妊婦体操や呼吸法、分娩時の補助動作など、本やインターネットで見るだけではわかりにくいものですが、こうした場で実際に指導してもらうと身に付きやすく、それからは自宅でも練習できるようになります。

母親学級・両親学級のさまざまなプログラム(例)

おっぱいケアと母乳育児

授乳の仕方と母乳が出るメカニズムなどを学ぶ。母乳育児がスムーズにできるようにお
っぱいの手入れ法を指導してくれるところもあります。

安産のためのエクササイズ

妊婦に多いむくみや腰痛のためのストレッチや、家で誰もが簡単にできるマタニティエクササイズの実技を教えてもらえます。動きやすい服装で参加しましょう。

育児用品の紹介ともく浴練習

もく浴の仕方を新生児と同じ大きさの人形を使って練習します。産後に必要な育児用品も紹介してくれ、パパの参加を促すところも多いようです。

赤ちゃんと先輩ママの触れ合い

生後6ヶ月くらいの赤ちゃんとそのママを迎え、育児生活について話を聞かせてもらったり、赤ちゃんを抱かせてもらったりする。院内見学をさせてくれる病産院もあります。

妊娠生活とデンタルケア

助産師や栄養士が、妊娠のための栄養学などを妊娠の経過とともに、教えてくれます。歯のケアについて歯科医が、虫歯になりやすい妊婦のために指導することもあります。

ビデオで分娩の経過と出産を見る

陣痛、分娩がどう進むか、赤ちゃんがどう出てくるかを学びます。ビデオで出産シーンを見たり、お産のときの呼吸法を練習することもあります。

ママ友を作るチャンス

ママ友母親学級は、地域のママ友達を作るチャンスの場でもあります。ママ友達とは、妊娠中の心配ごとやお産に対する不安を相談し合ったり、産後は、育児のことを相談できたりもします。
また、外出する機会が少なくなりがちな妊婦さんにとって、母親学級は、よい情報交換の場所にもなります。さらに、病院主催のものなら、スタッフと親しくなるチャンスでもあります。

両親学級や父親学級

母親学級のほか、自治体や病院によっては、パパと一緒に参加する両親学級が行われることもあります。出産に立ち会うパパには、ここでしっかり勉強しておいてもらいましょう。
病院によっては、両親学級に参加しないと、立ち会い出産が許可されないところもあります。なお、最近では、女性と一緒に講義を受けるのに抵抗がある彼のために、父親だけが参加する「父親学級」を開催している産院もあります。

産休に入ってから参加できます

母親学級は妊娠中期の妊婦さん対象のことが多いのですが、仕事の都合で参加できなかった人は、産休に入ってから参加できます。また、昼間参加できない人のために、週末や夜間に開催していることもあります。産院や市区町村の役所など、主催者へ問い合わせてみましょう。

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